2000-11-28 第150回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
ですから、そのためには、価格の安定と、そして減反、大幅減反なんかはやっぱりこれはやめるべきだと思うんです。そうしないと、生産意欲を持って農業に励むことができない、こういうふうに言わざるを得ません。 そこで、今回の農地法の改正案に対してこれまで何点かお聞きをしました。ちょっと冒頭に、大沢議員の質問に対して大臣や局長が、それに対する答弁が少し偏った答弁を私はしてきたと思うんです。
ですから、そのためには、価格の安定と、そして減反、大幅減反なんかはやっぱりこれはやめるべきだと思うんです。そうしないと、生産意欲を持って農業に励むことができない、こういうふうに言わざるを得ません。 そこで、今回の農地法の改正案に対してこれまで何点かお聞きをしました。ちょっと冒頭に、大沢議員の質問に対して大臣や局長が、それに対する答弁が少し偏った答弁を私はしてきたと思うんです。
ですから、青刈りとか大幅減反を上乗せして約百六万ヘクタールも大幅減反になる、そうなったら一体日本の農業はどうなるでしょうか。一方で大幅減反をして一方で輸入米を入れる、このような政治は根本から私は転換していかなくちゃならない、こういうふうに思います。 そこで、例えば九五年当時から反当たりの所得は半減しています。
所得は下がる、担い手はいない、しかも大幅減反は強制される、その上、米を初めとする農畜産物の輸入拡大でそれと競争しなくちゃならない、大変な厳しい状況に置かれているわけです。 そこで、私は重要な問題はこの研究がウルグアイ・ラウンド対策費による研究だということなんです。つまり、国がウルグアイ・ラウンド対策費から五十億円をこの生研機構に出資する。
ここ数年の生産者米価引き下げと大幅減反が経営を苦しくして、将来展望が持てない。政府は、WTO協定を改正するよう提案すべきだ。こういうことをおっしゃっております。 政府が奨励して奨励して、大規模農家をつくった。そういうところが今、次期交渉に当たって、政府が率先してのWTO協定そのもののいわば改正を要求しているわけです。
しかし、今農村地域では消費税の増税など九兆円の大負担増の上に米の大暴落、大幅減反、二重三重にも大変な状況に追い込まれております。そういう中で農業生産を続けていくことさえも困難な、こういう危機に直面しております。景気対策と言うのであれば、まず何よりも農家の懐を暖めることが当然景気対策の第一だと思います。 そういう中で、昨年の農業所得は前年度に比べてどれだけ落ち込んでいるか、お尋ねをいたします。
しかも、幾ら公共投資をふやしたとしても、実際に大幅減反でますます耕作放棄地がふえていく、米価は下がる、そういう状況の中で農業が生産を続けていくことはできない。こういう状況が続くならば、私は、今の日本の農業は一体二十一世紀に向けてどうなるのか、これを非常に多くの国民が心配している、こういうふうに考えます。
国の大幅減反のために、つくりたくともつくれなくてペンペン草が生えているわけですよ。あれを復田するなんといったら大変なことだと思いますよ。 そういう状況の中で、こういう水利費とか維持管理費についての国の援助あるいは負担に対する支援、こういうものを強く求めているわけですが、その点はどうでしょうか。
そういう中で、大幅減反に協力しても輸入米はふえ、価格は下がる一方だ、こういう強い危惧をそれぞれの集落で今持っています。今、減反の会合がそれぞれの集落で持たれています。そこで出てくる話は、もう農業の先行きはないと、そういう話が出てくるんです。農政が悪いからでしょう。農民にこういうような危惧を与え、しかも稲作農家は米をつくっても転作しても採算がとれない。
この途方もない銀行支援策と比べて、不況に苦しむ中小企業や米価の暴落、大幅減反に泣く農民を初め、働く国民に対する冷酷な政策との対比は余りにもひど過ぎます。銀行には三十兆円を支出できるのに、阪神・淡路大震災で苦しみ続け、絶望してみずから命を絶つ方々さえ生んでいる被災者の公的支援には、参議院で継続審議中の支援法案施行に必要な一兆一千億円がなぜ出せないのですか。だれも理解することはできないでしょう。
) 流し網漁禁止に伴う救済対策に関する陳情書外 一件 (第一六七号) 繭糸価格安定法に基づく生糸一元輸入制度の抜 本的改善・見直しに関する陳情書 (第一六八号) 外国産馬の出走制限緩和に関する陳情書 (第 一六九号) クロマグロの取引規制反対等に関する陳情書 (第一七〇号) 米の輸入自由化・包括的関税化反対に関する陳 情書外十七件 (第一七一号) 米の作柄不良に伴い大幅減反緩和
だから、ぜひ米過剰の解決策として最も安易な手段である大幅減反というのを避けるべきではないかというふうに考えているんですけれども、どんなふうに大臣はお考えでしょうか。
私もこのことを強く要求するわけですけれども、八七年から水田農業確立対策で三年間固定すると言っていた七十七万ヘクタールもの大幅減反を、政府は二年目で約束を破ってふやした分が均衡化対策分であります。豊作の後は無理やりに減反上乗せをしたわけです。だったら今度は、東北地方などはことしの減収分を減反緩和してくれ、これは当然の声でしょう。
この結果、二年連続の米価引き下げ、大幅減反で減収を強いられている農家にさらに冷害では、農家経済への影響ははかり知れないものがありますのは当然です。 見過ごしてはならないのは、政府が奨励をしておいでになります専業農家への大きな打撃であります。
国内では米の大幅減反を進めている中で、米が足らなくなり韓国から輸入するという異常事態になった昭和五十九年、農業団体や我が党はこの政治責任を徹底的に追及して、本院では農林水産委員会を中心に、特に百一国会、六月二十五日の当委員会では中曽根総理の出席を求めて議論しました。
大幅減反、米価の二年連続引き下げと米の自由化におののく稲作農家の不安をどのように解消するのか、総理並びに農林水産大臣に明確な御答弁を求めます。 最後は、税制改革についてであります。 既に昨日、同僚の野田議員から、消費税導入に対する公約違反の問題、不公平税制の見直しあるいは所得税減税など、我が党の見解の表明と問題点の指摘が行われておりますので、ここでは多くを申し上げません。
北洋漁業の減船、大幅減反や農畜産物の価格の引き下げで農家の離農が続き、国鉄の分割・民営化では、現在も四千人を超える人々の再就職のめどが立っていないのであります。円高の影響をもろに受けて木材関係の操業中止が相次ぎ、鉄の町室蘭では高炉の休止が決定をされ、さらに第八次石炭政策によって炭鉱の雪崩縮小国山が現実のものとなっておるのであります。
したがって、要請しておきますが、米価を最終決定する場合においては国民に対して、ことし決まった米価においてはこれだけの農家の生産費がカバーできますけれども、あとの農家の皆さん方には負担もかけています、農家も苦しいんです、大幅減反もやられていますと、そのことをはっきりあなたが国民の前に明らかにしてもらいたい。
しかもことしは七十七万ヘクタールという大幅減反をしている。しかし基本的には需給ギャップなんかあるはずがないんじゃないですか。需給ギャップがあるから減反しているんじゃありませんか。
ピーク時の栽培面積のちょうど三分の一にも相当するミカンの大幅減反を初め、新植の抑制措置がとられております中晩かん、さらにリンゴ、ブドウ、オウトウと、果実総生産量の約八〇%を占める果実が、現在、減反ないし新植抑制の対象になっている現状であります。 胃袋満杯のこの飽食の時代の中で、一人当たりの果実消費量は依然減少傾向が続き、私どもどうしてもこれに歯どめをかけることができないでおる今日でございます。
○村沢牧君 公社にお伺いいたしますが、五十七年に大幅減反をした、五十九年もする。新会社になったらまたやらないという保証はない。毎年毎年減反しておったら、たばこ産業は成り立っていかないじゃないですか。やっぱり一定の期間はこれを固定化していく、その方針がなくてはいけないが、どうですか。
○村沢牧君 答弁を聞いておると、農水大臣、いろいろなことをやっていただいておるようでありますが、たばこが大幅減反されても農水省で引き受けるから大丈夫だ、そういうことなんですか。
そういうような点につきましては、私どももそういった不信感を解消して、お互いに理解し合ってこの問題に取り組んでいかなければならないと考えておりますが、昭和五十六年の夏の審議会で五十七年産の葉たばこの作付の面積を決める際に、約五千ヘクタール、当時の規模で一割近い大幅減反をお願いしたわけでございますが、そのときにも、当然のことながら、耕作者側から、毎年毎年方針が変わるのでは耕作の安定が望めないということで
ただ、これも再三申し上げておりますけれども、昭和五十六年の夏の耕作審議会で、五十七年産の面積について一割近い大幅減反の御協力をお願いいたしましたときの経緯もございまして、今回また何がしかの減反について御協力をお願いする場合には、葉たばこ農家にだけしわ寄せをして日本のたばこ産業が生き残ろうとするのかというお気持ちが、当然のことながら葉たばこ耕作農家の方々にはあり得ると思うので、そうでないような説明がどこまでできるか
五十六年の夏の審議会に諮りまして五十七年産の面積を決めていただきましたとき、すなわち五千ヘクタールの大幅減反をいたしましたときにも、耕作者の方々としては、減反には協力するけれども、毎年毎年減反されるのではとても将来の見通しが立たたいということで、五十七年に減反をいたしました以降三年間は大体この面積を維持していく、そのくらいまで見越した面積であるということで御協力を願ったわけでございます。